雇用統計とドル円の今後について

1円以上も動いたけれども・・・

昨日の雇用統計の内容はこんな感じ

3月非農業部門雇用者数・・・予想 +18.0万人  結果 +9.8万人

3月失業率・・・ 予想 4.7%    結果 4.5%

3月平均時給・・・予想 +0.2%  結果 +0.2%

 

失業率と平均時給はまずまずだったものの、非農業部門雇用者数が予想の約半分近くと、予想よりも悪かったため円高方向に動きました。

 

ちなみに一時間足はこんな感じ

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110円90銭近辺から一気に110円10銭近辺まで下落しています。

しかし次の瞬間から上昇を続け金曜の終値が確定する時点では雇用統計発表前よりも高い水準で終値が確定していて、雇用統計の結果以外の圧力の方が強いことは明らか。

 

「雇用統計の結果から一瞬円高方向に動いたものの、今後の利上げに対する影響は少ないことから再度米ドルが買われた」ってのが大方の経済評論家?アナリスト?の見解。

大多数の人はこれを聞いて、なるほど と思うのかもしれないけど正直誰が利上げに対する影響が少ないって決めたんだよっ!って感じです。

 

経済指標を気にしていても相場のことはよくわからないということをFX4年目にしてやっとわかってきました。

 

経済指標について書いていても仕方ないのでドル円の今後の展望について書こうかなと思います。

 

週足では2016年の12月第3週を天井に下落を開始し、今週はロウソク足がほぼ-2σラインに届いています。

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しかしセンターラインが上向きであることやボリンジャーバンドが収束していること110円近辺が抵抗となっていることから今後も続落というよりかは、短期的には上昇するというのがシナリオです。

 

こちらは月足

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月足は…うーん。どうなんでしょう?

昨年の11月にトランプが大統領選で買ったときには-1σライン下から一気にセンターラインまで上げてきましたが、今年に入ってからは下落中。

 

1月の終わりにはセンターラインを下回ってしまいました。

 

かといって大きな動きも特になさそうな感じです。とりあえず月足はセンターラインが下向きで下落圧力が強めってこととボリンジャーバンドが収束に向かっていることからそんなに大きな動きもなさそうだってことくらいを覚えておけばいいのではないかと思ってます。

 

いきなり慣れないブログを始めて今日は疲れたのでこれくらいで。

 

とりとめのない話でしたがこれからも書いていくのでよろしくお願いします。