意外と便利なオアンダのオープンオーダーの使い方
こんにちは えらこきゅうです。
みなさん、オアンダジャパンのオープンオーダー見てます?
アレ意外と便利なんです。
オープンオーダーって何?って人もいると思います。
簡単に説明すれば、オアンダジャパンの口座で取り引きされている通貨ペアが、いくらの時点でどれくらい指値が置かれているのかを見ることができるサービスです。
ちなみにオープンオーダーは指値ですが、オアンダでは同時にオープンポジションといって、現在保有されている通貨も公開されています。
グーグルで検索すれば一発で出てきますよ。
1.オープンオーダーとオープンポジションの見かた
オアンダのページを覗くとまずこんなグラフが出てきます。
とりあえず最近注目のポンド/円のグラフを使って・・・
左にあるのがオープンオーダーで、右側がオープンポジション。
そしてグラフの右側にちょっと飛び出てる緑色の数値が現在の価格です。
チャートと違ってリアルタイムではありませんが、指標の発表でもなければそんなに大きく動くこともないのでタイムラグに関して気にする必要は無いでしょう。
でもいきなりこんなもの見せられても何がなんだかわかりませんよね。
というわけでこちら
オープンポジションは真ん中より右にあれば買い、左にあれば売りですが、
オープンオーダーは現在価格よりも上にあるか下にあるかで示すものが変わるので要注意です。
慣れるまではちょっと面倒ですが、慣れればなにがどの位置にあるのかはすぐにわかるようになります。
2.決済逆指値に注目
さっきの画像でオープンオーダーの大まかな見方がわかったかと思います。
オープンオーダーではどれくらいの人が、いくらで売っているのか、買っているのか?
ってことですよね。
上の画像でいえば、ポンド円の買いポジションを持っている人の多くは134円あたりで決済の逆指値を入れているのがわかるはず。
ここまで理解できれば後は簡単です。
134円で決済の逆指値が入っている=134円までは損失を許容
134円までは損失を許容できる=134円より下がれば許容できない
ということです。
3.オープンオーダーで見えるものって?
オープンオーダーで見えるモノ
それは相場の転換点
オープンオーダーの決済逆指値は特に重要で
売りでも買いでもいいのですが、決済の逆指値が置かれていることろは相場の転換点になりやすいんです。
さっきと同じ画像ですが、135円台の赤い線を見てください。
ポンド円は4月17日に135.592の安値を付けて上昇していきましたが、それまでは135円台に売りの逆指値が大量に置かれていました。
逆指値を全て約定させてから上昇するという形です。
これは他の通貨ペアでも同じなので大きな転換点を見つけたいときには非常に便利です。
ぜひ皆さんも使ってみてください。